シンガポール在住のバフェットマーライオンです。


記事タイトルで煽ってますが今回は節税記事でもなければ、もちろん脱税記事でもなく、シンガポールという国の自慢話になります。


なぜ国の自慢をするかというとこの記事を見て「シンガポール住みたい!」と思っていただいて、実際に行動して人生が変わるなんて方がどんどん出てきたら嬉しくなっちゃうからです。


シンガポールに日本人が増えたとしても私にはそんなにメリットはないと思いますが、デメリットもないのでシンガポールの良さを思いつくまま発信していきたいと思います。


まぁそうなると自己満足の世界ですけどね・・・


話は変わり、先週金曜日6月15日はシンガポールでも数少ない祝日の一つ、ハリラヤ・プアサという日で週末は3連休でした。


この祝日は主にマレー系?の方たちが行っている「ラマダン」というイスラム教の断食の終わる日で、文字通りお祝いをする日なわけです。


ラマダンは1ヶ月ほどと長期にわたり日中に飲食することができません。


期間中ずっと飲食ができないわけではなく日没後には次の日のために飲食できるようですが、この暑いシンガポールで日中飲食をやめることは、それはそれは大変な話です。


それもあってこの祝日は結構大きなイベントで、この週末には正装した方の笑顔が満開になります。


普段あまり近所の方のことも気にかけない、人への興味をどこかに落とした私のような人間は、その正装を見てはじめてご近所さんが、イスラム教だったんだと知ることになります。


まぁご近所さんの宗教がなんであっても驚くほどのことでもありませんが、貴重な(不思議な)機会になっています。


そして私のカラッカラの頭には次のような考えが走りました。





「日本とは違うな・・・」





薄い!





考えが薄すぎる!





もう少し知的な疑問や感想がでてこないもんか・・


それはもう仕方ないので置いておいて、日本とは気候や文化も、言語も宗教も違う国でいったいどんな違いが自分にとって最も影響を与えるのかということを考えた時に、その一つが「税金」ではないかと思ったのです。


なので日本とは違う・・・「税金」について改めて知っておこうと思いまとめました。


所得税安いぜシンガポール

シンガポールの所得税

シンガポールには個人が支払う税金として主に、所得に対する税金と消費に対する税金があります。


そのうち所得に対する税金は所得税のみで日本のように住民税もありませんので、元の低税率もあってかなり低いことで有名ですね。


その低さというのがどのくらいなの?ということが、まじでぱねえくらいやばめの素晴らしさで胸がいっぱい盛りだくさんになるので、細かい金額も含めてお知らせします。


尚、公式HPでも普通に記載されている内容をグラフにしただけですのでそのつもりで・・ね?
(IRAS:https://www.iras.gov.sg/

所得税安すぎなんですけど何か?

まず計算にあたり下記を前提としています。
  • 1SGD=80円として計算
  • 日本人独身男性として特別控除は考慮しない
  • 20,000SGDを基準に10,000SGDずつ試算
ということで公式HPにある年収別の所得税テーブルから当てはめた所得税グラフはこちらじゃー!!!!

taxincome1

いや年収7,840万円ってどんな天竜人だよ!という素敵なツッコミをされた方には頭が上がりません。


でも切りよく100万SGDという所得まで出してみて、その所得税の安さを実感していただこうかと。
(グラフの最右端は8,000万円です。)


公式サイトにある税率テーブルの最高税率は、22%となっていますがグラフにあるように年収約3,000万円でもたった15%程度で、8,000万円であっても19.4%程度にしかなりません。


そしてその先もかなり伸び率は鈍化しています。


うん・・・


これだと正直実感もわきづらくてわかりにくい。


ということで1,200万円まで上限を下げて再現したグラフがこちらです。

taxincome2

なにかと年収の話のときに区切りとなる1,000万円という大台では所得税が7.3%です。


7.3%ですよ!?
たったの73万円ですよ!?


手取り927万円ですよ!?
月額にすると約6万円!?


さらに!


この所得税は源泉徴収されるわけではなく、翌年に年間収入額確定後支払うことになるため一度収入がまるまる手に入るんですよね。


もちろん支払いの前後で税金総額が変わるわけではありませんが、収入受け取りと支払いの期間差があることはかなり貴重なことだと思っています。


極端な話をすれば1月にもらった給料を全額、投資に使って成績次第では所得最大化ができます。


支払日までに所得税分銀行口座にあれば、全収入を自分でどう使ってもいいということです。

これは個人的に所得税率の低さ以上にインパクトのある制度と言ってもいいらいです。

日本の所得税と比較

日本の所得税はどうなんだ?

シンガポール安いなんて言ってもやっぱりわかんねーという方!


私のまとめ方が至らず申し訳ありません。


やはりこういう時には比較するのが一番ですね!


ということで私の出身国日本の所得税と比較してみますのでご覧いただければと思います。


尚、こちらも国税庁の公式サイトにある所得税率テーブルをグラフにしただけで、条件は先程のように特別な控除や手当は考慮していませんので予めご了承ください・・ね。


2019/1/4追記
ーーーーー
日本の所得税を累進課税無視して計算してしまいました。
それぞれずれが生じることご了承ください。
ーーーーー


taxincome3
(グラフ横軸の金額はシンガポール版で統一)


年収8,000万の顎髭の似合う男性(勝手に想像)はちょうど10%くらいの違いが見られますね。


8,000万円の10%ですから800万円ですね。
(実際の差は10.9%で約868万円です。)


地球上で赤道付近にある島国に住んでいるか、北緯30度前後の島国に住んでいるか。


その違いが年間800万円もの差を生んでしまう。


もちろんここから日本は住民税などもあります。


この差だけ見ても「なんで日本で高額の税金支払ってるの?」と生意気なことを考えてしまいますが、まだまだわかりにくいですね。


ここで必殺の1,200万円を上限にするを使います。

taxincome4

シンガポールでは年収160万円未満の方は所得税0円、つまり無課税になります。


まぁ外国人の違法な就労については、厳しく監視されているためこの程度の収入だと就労ビザも取れずすぐに帰国させられますよね。


それでも年収240万円の人は・・・
  • シンガポール:0.7%
  • 日本:5.9%(シンガポールの8.8倍)
年収720万円の人は・・・
  • シンガポール:5%
  • 日本:13%(シンガポールの2.6倍)
年収1,040万円の人は・・・
(為替の都合で1,040という微妙な金額です)
  • シンガポール:7.3%
  • 日本:15.8%(シンガポールの2.2倍)
ととんでもない乖離があるのです。


何度も言いますがシンガポールはこれで終わりで、日本は住民税がこれに追加されますからね。

日本人はシンガポールに住むだけで節税に

ということでシンガポールは驚くような低税率で、所得税だけを考えたらシンガポールに住むだけで大きな節税ができるということになります。


なぜ日本で高額な税金を支払うのという疑問が生まれてしまう理由、感じていただけましたか?


ちなみにこれはシンガポールのおかげで私は最初にも伝えたように節税テクニックなんて一切使っていない凡人です。


もちろん脱税のような行為を勧める意図なんて、これっぽっちもありません。


誰でもシンガポールに長く住めばすむほど節税効果の大きくなることが期待できます。


日本でもシンガポールでも法律に則った上で渡星、移住を考えることは問題ありませんよね。

まとめ

今回所得税について巷にあふれるサイトでは、グラフなど可視化していないことが多かったため、線グラフを使って日本と比較してみました。


具体的な金額も内々は計算していてその金額を、表記した方がわかりやすいかとも思いましたが「詳細にどのくらい?」ということであれば、自ら調べて頂いたほうが正確ですので今回のような大雑把な形に着地しました。


どうぞご理解いただければ幸いです。

・・・

また先の米朝首脳会談への16億円の支出に対して、高い経済効果を生み出したシンガポールではこの徴収した税金をうまく使ってくれるはずです。


税金はいくら払ってもいい、でもちゃんと使ってくれ、という思いがある方はもちろん選挙にいくのも一つの手段ですが、ちゃんと使ってくれそうだと思う政府、国に移住してしまってもいいのではないかと思います。


シンガポールの場合、日本での居住時と比べてほぼ間違いなく所得税額は下がるという嬉しいおまけ付きですけどね!

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