シンガポール在住バフェットマーライオンです。

シンガポール発自転車シェアリング大手事業の撤退

シンガポールではここ数年でMobikeやOfo、Obikeなどの自転車シェアサービスの自転車が街中のいたるところに転がり始めています。

各社一定の条件、制限付きで走行を無料にするなど、身を削りながら新規顧客の獲得に励んでいますが、肝心の売上、営業利益がついていかずに今回シンガポール発のオーバイクが債務超過でその事業をたたむと発表がありました。

オーバイクに限らず自転車シェアリング事業は、実際に利用していて容易に感じられることですが、ほぼ競合各社の個性や優位性が認められません。

料金もほとんど無料に近い価格を打ち出していて、先に上げた三社はシンガポールでは探せば見つかる場所に転がっていましたので、QRコードの読み取りがうまく行かなければすぐ隣の自転車で読み取るくらいに超低すぎるほどのスイッチングコストです。

自転車シェアリングで勝利するためには、街中に転がっている全ての自転車を支配すること、独占することで初めて利益になるでしょうから、オーバイクも必死に先行投資を続けたのでしょう。

シンガポール発の企業であったことから内心応援していたのですが振り返るとやはり?Ofoの方をよく使っていたように思います。

事業が存続することは想像以上に難しい

普段勤めている会社が倒産することのリスクは、確率的にはかなり低いはずですがそれでも毎年国内だけでも多くの企業が倒産しています。

よくある統計資料なんかでは社員数が少ない企業が含まれていることもあり、その実態はつかみにくいと思いますが、世界的なブランド企業が生き残っているのを見ると、企業が消滅するというのがなんだか信じがたいと感じてしまいますよね。

よく知る身近な企業がなくなることで企業は簡単には長生きできないのだなとしみじみと思い知らされています。

投資も同じことが言えて売上の伸びている企業や期待の高い企業であっても、株価が下落することもあれば数年後には破産していることもあるでしょう。

米国株がずっと伸びているのは歴史によって証明されていたとしてもこの先のことは誰にもわかりません。

今、普通にあるものですら消滅のリスクがあるのに最近はメルカリなどの大型IPOが話題ですが、新興企業への投資リスクの高いこと高いこと。

上場できるだけの体力があれば数年間は維持できるかもしれませんが、他のどの企業も同様にうまく行かなければすぐに会社を閉じることになるかもしれません。

そして世の中にはそのリスクをとって成功した人やその人を崇める記事なんかが拡散していって、その人の背景にある幾多の失敗事例が見られにくくなってきています。

本当に投資で強くなる人はこういった失敗事例を密かに分析して自分の筋肉にしている人かも・・・

新興企業のリスクとリターンも人それぞれですので私がどうのこうの言っても意味はありませんが、中小企業への投資は私にはまだ早いだろうな・・・

そんなことを考えた6月末・・・

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